ソフトバンク vs au の勝敗が決まったような感じですね。
今日、ソフトバンクがイー・モバイルを運営する業界4位のイー・アクセスを買収すると発表しました。
買収だけならiPhoneには直接関係ないようですが、今回の買収は大いに関係しています。
これが今年の8月時点での次世代高速通信網 LTEの基地局比較です。現状でも基地局数が2倍以上の開きがあります。
今年10月の開局予定ですが、赤い部分がLTE対応エリアで圧倒的にソフトバンクが多いのが分かります。
今回の買収で大きなポイントは、イー・モバイルの持っているLTE1万局が「iPhone 5」で使えると言う部分です。
世界的標準LTEはイー・モバイルが使っている1.7G帯域で、ソフトバンクは一気にLTEの基地局で優位になってしまいます。
iPhoneは世界標準で作られているので、1.7G LTEにも対応エリアでも自動切り替えでLTEが使えるようになると言うことになります。
テザリングも来年からの予定が1ヶ月前倒しで、今年の12月15日から使えるようになり、一部で言われていた「速度制限」も今日から撤廃になりました。
ソフトバンクもイー・モバイルも基地局の機器は同じメーカーの機種を使っているために、ネットワークの切り替えや統合がスムーズに行えると記者発表で答えていました。
少しフライングしてauに乗り換えた人は、少し気の毒な感じですね。
1.7G LTEも使えるようになるのは、来年の春予定だとか。
これではauを選ぶ選択肢は消えたような物ですね!
蛇足ですが、知人が注文したiPhone 5(au版)はまだ入手出来ていないようです。大手の量販店で予約したそうですが、いまだに入荷の連絡がなくヤキモキしているようです。
入荷量もauよりソフトバンクの方が多いようですね。
まだ予約していない方はソフトバンクオンラインショップで早めの予約を!代理店購入より有利だと思います。
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